③部分の動圧 PV3=ρ (V3) 2/2=1.2 (4.8) 2/2=14Pa
①部分の全圧 PT1=PS1+PV1=25+1.2 (6.6) 2/2=25+26=51Pa
③部分の全圧 PT3=PT1- ΔPT=51-4=47Pa
故に PS3=PT3- PV3=47-14=33Pa
水平な定常流の中に物体を置くと、流れは物体正面の1点でせき止められて速度が0となる。
この点をよどみ点という。流線にベルヌーイの定理を適用すると
PT=PS+ρV 2/2 (全圧=静圧+動圧)
ここで、Ps 、Vは物体の影響を受けない前方における圧力と流速であり、
PTはよどみ点における全圧である。
一般の流れにおいて、Psを静圧、ρV 2/2を動圧、両者の和を全圧という。